体育の教員をめざすようになった理由は2つ。1つ目は中学生の頃に出会った先生を尊敬していたから。2つ目は元々体育は苦手だけど好きという気持ちが強かったからこそ、伝えられることがあるのではないかと思ったのがきっかけで、体育の教員をめざすようになりました。大阪体育大学では幼少の頃から続けていた野球を続けながら、3回生の頃から就職活動にも積極的に取り組みました。教職支援センターに毎日通いつめて、面接練習などをはじめ数々のサポートをしていただきました。この柏原中学校に着任したのは3年前の春。厳しくて熱い思いをもった先生方にご指導いただいたこともあり、教師としての土台をつくっていただくきっかけになりました。これからも、生徒たちと積極的にコミュニケーションをとり、ともに成長を喜べるようなエネルギッシュな先生でいたいと思っています。
生徒たちと積極的にコミュニケーションをとり、
ともに成長を喜べるようなエネルギッシュな先生でいたい
=私のターニングポイント=
所属していたゼミ担当の加藤勇之助先生に「本気ですれば大抵のことができる、本気ですれば何でもおもしろい、本気でしていると誰かが助けてくれる」という言葉をかけられたことが、今でも印象深く残っています。教員になった今、私が受け持っているクラスの学級通信は「本気」がタイトルになっています。この言葉が私の考え方を変えてくれるきっかけになりました。
(2022年2月 取材)
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